バスケットボール選手は信頼できる病院を探せ!
バスケットボールに限らない話ですが、スポーツは怪我が付き物です。
コリジョン(衝突)スポーツであるアメリカンフットボールやラグビー、コンタクトスポーツであるバスケットボールやサッカーなどは大きな怪我が起きてしまうことがあります。
それが膝の前十字靭帯損傷、半月板損傷であったり、足関節の捻挫や骨折かもしれません。
その"何か"が起きた時に、それが何かをきちんと調べてくれる"病院"を見つけておく必要があります。
ここで一つ覚えて欲しいことがあります。
病院とは医師免許を持った医師がいる施設のこと
であり、
接骨院や鍼灸院、ましてや整体ではない
ということです。
接骨院(整骨院)や鍼灸院は国家資格を持っていますが、整体は免許不要です。
皆さんもたった今から整体師を名乗れば、整体師になれてしまうのです・
これを知らない人がとても多く、選手が「病院に行ってきました。」と報告してくれて「レントゲン撮った?」などというやり取りをしていくと接骨院だったなどということが多いです。
法律的には怪我や病気の「診断」は医師にしかできない行為です。
さらにはレントゲン、MRI、CTなどの画像検査、血液検査、尿検査などの色々な検査も医師の指示がなければ行えない行為です。
我々トレーナーが現場でチェックして「折れてる」と思ったり、判断しても、「確定診断」をするためには画像検査が必要になります。
どこがどのように折れているかというのもその後の治療方針決定に重要な情報です。
まずは、
正確な診断ができて信頼できる医師
を探しましょう。
正確な診断ができても信頼できない人物だと、もし手術になったら安心して任せられませんよね。
患者側が少しでも専門的な質問をしても嫌な顔せずに答えてくれる医師が良いと思います。
多少遠くても、しっかりと診てくれる医師のもとに行くべきだと思います。