選手を上達させたければ、コーチや保護者は禁煙しましょう!

選手を上達させたければ、コーチや保護者は禁煙しましょう!

東京・調布市の西村スポーツマッサージ仙川院の西村航です。

平成29年のたばこ産業による喫煙者率調査によると成人男性の平均は28.2%、成人女性の平均は9.0%です(『最新たばこ情報(JT調査)』)。

リンク先の表を見て驚いたのですが、昭和41年ピークで成人以降の全年齢で男性83.7%、女性18.0%の人が喫煙をしていました。

ピークと比べるとかなりの減少ですが、スポーツの現場ではまだまだ多いと感じています。

一昔前は町のそこら中で喫煙できていましたが、今はコンビニや設置された喫煙所と居酒屋、パチンコ屋が主な喫煙場所でしょうか。

とにかく灰皿がないところで吸う人はほとんど見かけなくなりました。

日本人のマナーの良さとでも言うべきでしょうか。

最近ではプロでも大学生でもスポーツ選手で喫煙する選手はほとんど見かけなくなりました。

恐らくタバコが有害だと子どものころから教えられて育っているからではないでしょうか。

それに喫煙者であっても他人の吸うタバコの煙は嫌なものです。

それが非喫煙者ならばなおさらです。

あの煙が好きな人はいない

ということです。

吸っていても、吸っていなくてもご存知かと思いますが、タバコの害についておさらいしましょう。

タバコは百害あって一利なし

では実際にどのような害があるのでしょうか。

  1. 持久力の低下
  2. 思考力、判断力の低下
  3. 病気へのリスク増大

上記以外にも挙げだしたらきりがないと思います。

血液にはヘモグロビンというたんぱく質があり、酸素と結合して身体中に酸素を運んでくれます。

タバコに含まれる一酸化炭素は酸素よりもヘモグロビンと結合しやすいので、一酸化炭素が先にヘモグロビンに乗っかってしまうと、酸素が乗れなくなり身体が酸欠状態になります。

また、喫煙をすると気管支が収縮して呼吸がしづらくなる上に、肺の機能自体が低下するので酸素の取り込む量が減ります。

酸素の取り込む量が減った上に、運ぶ能力も低下するので必然的に持久力が低下

します。

喫煙が習慣になっていると身体や脳も酸欠状態が続きます。

酸欠だと様々な器官の能力を低下させますので、脳の機能も低下します。

判断力や計算力、記憶力も低下するといわれています。

タバコと言えば肺ガンをイメージするかと思いますが、動脈硬化、心筋梗塞、アルツハイマーなど他の深刻な病気のリスクも上がります。

これらの害は吸っている本人だけの問題ではないことは周知の事実なはずです。

本人も副流煙を吸う周りの人も病気へのリスクが高まります。

さらには病気になった場合は周りの人、家族が看病しなければならなくなります。

そうなると収入は減り治療費はかさみ・・・

百害あって一利なしとはよく言ったものですね。

選手を育てているのか、壊しているのか

昔から指導者や保護者が喫煙しながら選手と話していたり、叱っていたりする場面はよく見る光景です。

この選手が小学生でも大人でも、指導者に対して「タバコ消してください」とは言えません。

子どもだとその煙に大変な害があることを知らずに吸わされ続けてしまいます。

ある大学生からも聞きましたが、ミニバスで試合に良く時に他の保護者の車によく乗っていたが、車内で喫煙されて気持ち悪くなったことがあり、それ以来他の車に変えてもらったそうです。

練習や試合の送迎に来ている保護者が周りでモクモク吸っていたら、毒ガスの部屋に入れられているのと同じです。

指導者も車を出している保護者も選手たちの上達や明るい未来を楽しみにして指導や協力をしていると思います。

しかし副流煙を吸わせることは、それとは真逆のことをしていると認識して頂きたいです。

せっかくの熱意がもったいないです。

コーチの喫煙タイムが小休憩というのも辞めるべきです。

ほんの2~3時間、喫煙を我慢できないで選手にプレーで我慢を要求するのもいかがなものでしょう。

今からでも選手の前では吸わない、子どもたちにはタバコはいけないものという教育をしていくことが、その選手の未来をより明るいものにすると思います。

また、吸っているご本人も将来鼻にチューブを入れて、酸素ボンベをコロコロと引いて歩かないためにも禁煙をご検討ください。

指導への影響ももちろんある

たばこのニコチンによる覚醒作用は、カフェインの覚醒作用より即効性があります。

その作用は本当に一時のものでしかありません。

しかし、たばこを吸うことによって一酸化炭素を大量に摂取します。

一酸化炭素は酸素を奪いビタミンCを浪費させ、新陳代謝を阻害するので、酸素・栄養不足から疲労回復をしにくい身体にしてしまいます。

喫煙者は非喫煙者の4~5倍、不眠症などの睡眠障害を起こしやすいと言われています。

睡眠が不十分だとおのずと疲労も蓄積されてしまいます。

たばこを吸い続け、疲労が抜けない身体になれば、

  • 熱のこもった指導が長続きしない
  • 指導の熱自体が上がってこない
  • 試合での指揮、指示の判断が鈍る
  • 病気になって現場に出られなくなる

といったコーチ自身のみならず、チームや選手にもマイナスな状況になりかねません。

ここで一番の問題は、

コーチの実力を出し切れていないことにコーチ自身が気づいていないこと

です。

喫煙を辞めれば、睡眠の質が上がり疲労回復にも繋がります。

コーチのコンディションが良好になれば、

  • いつも熱血指導ができる
  • 試合采配にキレが増す
  • 歳をとっても現場で指導ができる

という良いこと尽くめです。

コーチも選手同様に

「今以上により高いレベル」

を求めていて、日々努力されていると思います。

それを実現させるためにも、選手のより良い成長のため、コーチ自身が長く現場に立っているためにも今一度、禁煙をご検討されることをおススメします。

禁煙によるストレス、体重の増加など心身のご相談は西村スポーツマッサージ仙川院までどうぞ(LINE)。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。