肥満と便秘は親友
肥満という言葉はできることなら関わりたくない言葉ですよね。
他人から言われたくもない言葉のトップ3には入るのではないでしょうか。
また、健康を脅かす要因になるものに便秘が挙げられます。
その
肥満と便秘の関係はとても親密
です。
でも肥満イコール便秘、便秘イコール肥満というわけではありません。
肥満になると便秘になりやすく、便秘だと肥満になりやすいということです。
そもそも肥満とは
体脂肪が過剰に蓄積した状態
です。
実際に自分が肥満かどうかを見る簡便な方法としてBMIと体脂肪率があります。
BMIの計算は
BMI= 体重kg ÷ (身長m)²
適正体重= (身長m)² ×22
で表せます。
私を例に挙げると
74.2㎏ ÷ (1.76m)² = 23.95
(1.76m)² × 22 = 68.15kg
となります。
あと6㎏の減量が望ましいということになります。
BMIが「22」になると最も病気になりにくく、「18.5」~「25」未満が普通体重で、「25」以上が肥満と言われています。
少なければ良いというものでもないことは認識しておいてください。
ただ世界のトップアスリートのような身体になると25や30は当たり前ですが、体脂肪率が低いため肥満とは言えません。
体脂肪率に関してはアスリートの世界になると様々な測定方法がありますが、一般的には市販の体組成計が簡易的で良いです。
体脂肪率は年齢にもよりますが、男性で22~25%以上、女性で35%以上だと体脂肪が多いという判定になるようです(『タニタの健康コラム』)。