バスケットボール選手が早く安全に復帰したいなら医療機関を疑え

バスケットボール選手が早く安全に復帰したいなら医療機関を疑え

これまでに「ジャンパーズニー」、「アキレス腱断裂」、「成長痛」などのバスケットボール選手が気を付けるべき故障の話をしてきました(『バスケットボール選手が気を付けるべき故障17個』)。

故障や怪我に気を付けた方がいいことは言うまでもありませんが、ここまで積極的に記事として取り上げているのには理由があります。

それは、

バスケットボール選手が注意すべき怪我や故障は治りにくくその後の選手人生に影響を与え続けるものだから

です。

そしてそれらの怪我や故障を治りにくくしている原因の大きな一つとして多くの選手たちが驚く事実があります。

それは

大半の医療機関ではバスケットボール選手の故障に対して適切な判断ができていないから

です。

コンタクトプレー時などの突発的な外傷に関しては、予防策のしようがないところはあるものの、体の酷使のしすぎや動作不良からくる故障に関しては適切な見立てがあれば慢性化を防ぐことが可能です。

しかし、多くの医療従事者はバスケットボールにおける経験が不足しているため、目で見て分かる部分に関しての治療はできても根本的な要因が理解できないため、表面的な治療しかできません。

ネット上で『柔道整復師は増えても治療家は激減している』という記事を見つけました。

確かに最近の接骨院、整骨院は電気かけて、マッサージして薬塗って終わり・・・といった、木を見て森を見ずな治療が増えています。

目の前の痛みばかりをみて根本的な解決がはかれなければ、すぐに痛みが再発してしまうのがスポーツ選手の故障の常です。

ちなみに、私がサポートしているチームの選手は、当院に治療に来なければならないというルールはありません。

そのため自宅近くの接骨院に通う選手も多いのですが、なかなか痛みが取れなくて復帰できずにいることが多く、治療の効果の有無を確認すると決まって「全然変わりません」という返事がきます。

もしかしたら治らない原因に本人の問題もあるかもしれませんが、それにしても数が多すぎるのです。

木を見て森を見ずの治療を受け続けた結果、表面上の痛みが消えたとしても、根本的な要因は残っているため、いづれかの部分に不具合が発生するか同じ場所を再発してしまい、常に故障と共に過ごす選手生命を送ることになります。

そのため、

本気で怪我や故障を治療・予防したいのであれば医療関係者やトレーナーの言うことを疑う必要がある

という現状が生まれてしまっています。

これは何も憶測で話しているわけではなく、西村スポーツマッサージ仙川院まで治療に来ている患者を診ていて実際に起きている出来事なのです。

>次のページ:バスケットボール選手が医療機関に行って起きている悲劇

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